朝青龍が怪我を理由に休みながら、実はモンゴルでサッカーしていたことが発覚して問題になっています。
相撲協会は仮病疑惑の罰として朝青龍を秋場所と九州場所の出場停止を決めましたが、私は疑問を感じます。
1つ目:まだ仮病については“疑惑”の状態で細かいことが分かっていないのに、なぜもう罰を下せるの?
裁判で有罪という判決が出ていないのに「この人が犯人なので懲役○年にします」と言っているのと同じでは?
何となく肺癌かも?と病院へ行って、検査の結果が出る前に肺の摘出手術をしたりしますか?
何となく風邪かも?と病院へ行って、何も検査せず本当に風邪かも分からないうちに注射しますか?
2つ目:この出場停止処分は、何のための、誰のための、処分なんだろう?
もし観客のためを思うのなら、出場処分という選択は間違っているのではないだろうか。
観客は朝青龍が戦う姿を見たいのでは?だとしたら出場停止処分はそんな観客の願いを壊すものなのでは?
この処分で朝青龍は困ることになる。けれど観客まで困らせてしまっては処分の意味がないのでは?
森達也さんが「主語が抜けた言葉は危険だ」と本で言っていたのを思い出しました。
今回抜けているのは「〜のため」という修飾語ですが、森達也さんが言っていたことと似ていると思います。
今までの私だったらこのニュースに何の疑問も持ちませんでした。でも森達也さんの本を読んで目が覚めました。
朝青龍問題に対する処分はおかしいと思います!思考停止せずにこのニュースと向き合いそう感じました。
※私が読んだ森達也さんの本は「
世界が完全に思考停止する前に」という本です。ぜひご一読を!
※私は朝青龍のファンではないですし、相撲について全くと言っていいほど知識がありません。
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2007.08.04(Sat)12:54 |
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